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渡辺敏夫文庫

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渡辺敏夫文庫について

渡邊敏夫氏(1905年6月 - 1998年11月)は、京都帝国大学理学部宇宙物理学科を卒業、1955年「古代日食から導いたブラウンの太陰要素の改訂」で京都大学理学博士を得た。 東京商船大学助教授、ついで教授になる。1969年定年退官、東京商船大学名誉教授。

主な著書:
『天文暦学史上における間重富とその一家』山口書店 1943年
『数理天文学』恒星社厚生閣 1951年
『日本の暦』雄山閣 1976年
『日本・朝鮮・中国日食月食宝典』雄山閣出版 1979年
『近世日本科学史と麻田剛立』雄山閣 1983年
『近世日本天文学史』恒星社厚生閣 1986-87年

和漢書、暦、星図などの渡邊氏の主要蔵書は、生前にご本人の意向で、国会図書館にまとめて寄贈された(現在、公開されている)。渡邊氏の逝去後、歴史学者、大谷光男氏(二松学舎大学名誉教授)の仲介で、2000年頃の夏、名古屋在住のご遺族の方から、渡邊氏が残した資料の調査を依頼された。伊藤節子氏(国立天文台、当時)と私がご自宅に赴き、整理・分別をし、寄贈・公開の了解を得て国立天文台に引き取ったものが現在の「渡辺敏夫文庫」である。

[中村士、2018年7月記]

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