トップ

お問い合わせ | English

明治以降昭和初期公文書目録

明治以降昭和初期公文書目録

明治以降昭和初期公文書目録について

1997年7月、旧図書庫階段下から外寸幅55、奥行77、高さ30センチの木箱2箱が発見され、中に明治21年以降、昭和初期までの公文書が100冊ほど残されていた。どのような事情で、誰によって、その場所に置かれたかは分かっていない。様式は一様でなく、バラけた書類群や、水をかぶったと考えられる書類もある。

神田泰氏、伊藤節子氏によって整理され、明治から大正までの書類の項目が取られた。

公文書の内容は国立天文台が、旧海軍水路部、内務省地理局、東京帝国大学天文台の統合により、東京帝国大学理科大学付属東京天文台として麻布に発足した明治21年(1888)から、昭和12年(1937)までの約50年間の「庶務書類」、「会計書類」等である。

広範囲の書類が含まれており、研究に関わる事柄もあり、近代黎明期における天文学史に寄与する資料群である。

利用について

  • 閲覧・複写についてはこちらをご覧ください。
  • 劣化の激しい資料については保存のため閲覧できないことがあります。
  • こんにゃく版は劣化のためデジタル画像のみの閲覧となります。

ページの先頭へ