出版委員会からのお知らせ

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研究ハイライト

  • 出版委員会では、国立天文台年次報告に掲載する研究ハイライトの原稿を募集します。昨年度に公表された研究結果について、是非投稿をお願いします。
  • 対象となる論文は、著者の中に2023年度の国立天文台内者(詳しくはこちら)を含み、かつ同年度内(2023年4月1日~2024年3月31日)に印刷・出版された成果です。
  • したがって、基本的に研究評価支援室が収集する文献報告の論文リストに記載されるものが対象になります。
  • 特に、出版委員会から出版補助を受けた研究で該当する論文については必ず応募・提出するようお願いします。
  • なお掲載にあたっては、必要に応じて編集委員会で審査を行うことがあります。
  • 著作権についての注意:研究ハイライトは通常出版した論文に基づいた内容になりますが、論文とは別の独立した著作物ですので、当該論文の掲載誌やその出版社が定める著作物利用の規定を遵守してください。文章や図の使用に当たって、著作権を侵害しないよう特に注意を払うようお願いします。

提出要綱

  1. 和文と英文を提出する。
  2. 図版もいれて1ページに収める
  3. 本文中に必ず、当該・関連論文の引用・参照をすること(装置開発の成果など特別な場合は、事情によっては引用文献なしも可)
  4. 原稿はここからTexのテンプレートをダウンロードし(template.zip:352kb)、その中に記述すること。Texの使い方がどうしてもわからないという方は、テキストファイル等での提出も可。
  5. 挿入する図等はPostscript(PSまたはEPS)ファイルまたはPDFファイルが望ましい。フルカラーなら350dpi、グレースケール・白黒二階調なら600dpi以上が望ましい。
  6. 提出原稿本文および図等は電子メールで添付ファイルにて送信すること。重すぎて送れない場合は圧縮し、webまたはftpサイトにアップロードしてurlを連絡してください
  7. 原稿確認のために、完成原稿のPSまたはPDFファイルも一緒に提出してください
  8. 原稿提出先:ARhighlight@nao.ac.jp
  9. また、原稿に関して相談、要望のある方は出版委員会(chair.pubcom@nao.ac.jp)までご連絡ください。

記述

  1. タイトルは頭書に記し、サブタイトルは半角スペース、半角コロン、半角スペースの後に記載する。
    [記述例]
    Binaries in the Universe : Possible Dynamical Mechanisms of Formation
  2. 著者名は、姓名は転置しない。欧文の場合は苗字を大文字で記述し、姓と名のあいだには「, 」を入れる。
    [記述例]
    和文  天文太郎
    欧文  TENMON, Taro

    共著の場合、著者の所属機関が同じ場合は、著者名を「、」で区切る。
    [記述例]
    和文 天文太郎、天文花子
    (国立天文台)
    欧文 TENMON, Taro, TENMON, Hanako
    (NAOJ)
  3. 論文に記載される所属が国立天文台である著者が必ず含まれているはずですが、研究ハイライトの執筆時点で所属が変わっている場合、脚注などで「論文発表時は国立天文台所属」というように書いてください。
  4. 著者の数が大変多い場合は、著者の記述のスペースを節約し本文のスペースを確保するため編集時に書式を変更することができますので、原稿段階では無理に1ページに収める必要はありません(例としては2010年度版p47など)。研究ハイライトはそれぞれが独立の著作物で論文の抜粋などでありませんので、著者は省略せず全員書いてください。
  5. 著者の所属機関の名称は原則として省略形にせず、例を参考に表記する。
    [記述例]
    和文  (国立天文台)
    欧文  (NAOJ)
    兼業がある場合はスラッシュで区切る[記述例]
    和文  (総合研究大学院大学/国立天文台)
    欧文  (Graduate University for Advanced Studies / NAOJ)
    台外の方[記述例]
    和文  (東京大学)
    欧文  (University of Tokyo)
  6. 数字は半角の算用数字を用いる。
  7. 本文(和文)は、現代仮名遣い、常用漢字に従う。句点は「。」、読点は「、」を使う(TeXテンプレートの旧仮名遣いは無視してください)。
  8. 参考文献を参照する場合、肩付でなく、[1], [2]……を使う。
    [記述例]
    和文  我々は ...であることを明らかにした[1]。
    欧文  See [2] for more details.
  9. 図表には、番号とキャプションをつける。キャプション内では句点は「.」、読点は「,」を使う。数字は半角の算用数字を用いる。
  10. 参考文献は、論文ごとに[1], [2]……、と番号をふる。
  11. 参考文献の記述は、 「著者名: 出版年, 雑誌名, 巻号, ページ.」とし、 欧雑誌名はイタリック体巻号はボールド体とする。最後は必ず「.」とする。
    文献名の省略方法は、PASJの記載方法を参考にする。略し方が不明なものはhttp://scieng.library.ubc.ca/coden/を参考にするか、あるいは略さずに書いてかまわない。
    [記述例]
    [1] Tenmon, T.: 2009, PASJ, 61, 12345.
    [2] Tenmon, H., et al.: 2010, ApJ, 713, 67890.

国立天文台内者とは

  • 国立天文台職員(年俸制職員、契約職員も含む)
  • 国立天文台で正式に受け入れている研究者(論文の著者の所属として国立天文台を含む場合に限る)
  • 客員教授・客員准教授・客員研究員(外国人・国内とも。論文の著者の所属として国立天文台を含む場合に限る)
  • 退職した職員・名誉教授(論文の著者の所属として国立天文台を含む場合に限る)
  • 総研大学生(院生・研究生)
  • 受託学生(特別共同利用研究員。論文の著者の所属として国立天文台を含む場合に限る)
    (注)以下に該当する者は国立天文台内者とはしません。
  • 2023年度中に国立天文台に在席しなかった者
  • 委員会・専門委員会の台外委員
  • 学生名簿で「その他」に分類される、正式に受け入れされていない学生
  • 東大に併任している国立天文台教員が指導する東大院生の論文については、学生の所属は東大、指導教員の所属として国立天文台と東大を併記するのが正しく、従って東大の学生だけが著者の論文は対象外とします。