PNAOJ、台報共通の書式
■ 原稿フォーマット
原稿は原則としてLaTeXで作成する。
■ 行間
原稿は、査読者がコメントを書き込んだり、印刷のための指定が書き込めるように、行間を半行~1行空けるようにする。
■ 式
式も文脈の一部として、必要に応じてコンマ、ピリオドなどの句読点をつける。
式の中に現れる変数は、ギリシャ文字以外はイタリックにする。
上付き、下付き添え字が変数を表さない場合、例えばTe (eはelectronのe)、 Teff(effはeffectiveの略)はローマン書体を使う。
ベクトルはボールドのイタリックで表す。
物理量の単位には"/"は使わず、例えばkm/sでなくkm s-1とする。
■ 原図の大きさ
原則として図は電子ファイルで用意する。図中の文字については、書体・表現が本文と同じになるよう注意する。(例えば、km/sでなくkm s-1というように)
■ 図、表の挿入位置
図、表を置くのに適当と思われる位置を、本文中または欄外に指定しておく。
PNAOJの書式
○第1ページ:
題名 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
(文頭は大文字、
冠詞、前置詞以外の
単語の先頭は大文字)
著者名(フルネーム) Xxxx Xxxxxxx
受理日(出版委員会で記入)
Abstract
要旨 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
(段落替えはしない) XXXXXXXXXXXXXXX.
キーワード3~5個 Key Words: Xxxxx, Xxxxx, Xxxxx.
著者の所属が国立天文台以外の場合にのみ、
著者名に星印等をつけ、脚注に所属機関を記す。
著者が複数の時:
Xxx Xxxx and Yyy Yyyy
Xxx Xxxx, Yyy Yyyy, and Zzz Zzzz
○章建て
1. Title of Section
2.1 Title of Subsection
(1) Title of Subsubsection
以下,(a)、(b)等を適宜使う。単語の先頭は大文字にする。
(section見出しは上下1行空け、subsection見出しは上下半行空け。)
謝辞は独立した章とはせず、本文の最後に1行スペースを入れた後に続ける。
アペンディックスをつける場合には、本文、謝辞の後で文献表の前におく。
本文での引用は
See the Appendix.
とする。theがつき、Appendixは大文字で始まる。
○章番号の引用
See section 2.2.
Section 5 summarizes the results.
のように、sectionを小文字で、略さずに使う。
Sectionと大文字で始めるのは文頭の場合のみ。
○図、表の引用
See table 1.
See tables 1 and 2.
See tables 1-3.
See figure 1.
See figures 1 and 2.
See figures 1a and b.
See figures 1-3.
table(s)、figure(s)は文頭に来ない限り小文字。
○式
数式は右端に通し番号((1),(2),,,)をつけ、本文内の引用は
See equation (1).
See equations (1) and (2).
See equations (1)-(3).
のようにする。equation(s)は文頭に来ない限りは小文字。
アペンディックスの中の式番号は、(A1)のようにつける(AはAppendixのA)。
○文献
文献の引用は、著者名と年号による。
例: Sato (1990)
Sato and Tanaka (1991)
Suzuki et al. (1992) 著者が3人以上の場合
(See Honda et al. 1993.)
(Sato 1990; Sato and Tanaka 1991)
本文の最後に References という見出しで文献表をつけ、
著者の姓のアルファベット順に参照文献を並べる。
第1著者が同じ場合は、第2著者のアルファベット順による。
同一著者の同年の論文が複数ある場合には、年号にabcをつけて区別する。
Xxxxxxx, X. 1990, Title of the Paper, Journal Name, 100, 1-10.
名前 イニシャル 年 論文の題 雑誌名 巻 ページ
(イタリック) (ボールド)
著者が複数の場合
Xxxxx, X., and Yyyyy, Y.
Xxxxx, X., Yyyyy, Y., and Zzzzz, Z.
単行本の場合
Xxxxx, X. 1990, Book Title, Publisher, pp.xx-xx.
本の題名 出版社 ページ
(イタリック)
プロシーディングなどの場合
Xxxxx, X. 1990, Title of the Paper, in Proceedings Title, ed. Y.Yyyy, Publisher, p.xx-xx.
論文の題 本の題名 エディター 出版社 ページ
(イタリック)
エディターが複数の場合:eds. Y.Yyyy and Z.Zzzz
eds. X.Xxxx, Y.Yyyy, and Z.Zzzz
○図、表
図、表の題は、Figure 1.、Table 1.等の後に、普通の文章のように、
文頭を大文字、他は小文字で書き、題の終わりにピリオドをつける。
○その他
et al.、e.g.、i.e.などはイタリックにせずローマン書体とする。
国立天文台報の書式
○第1ページ:
題名 □□□□□□□□□□
著者名 □□□
受理日(出版委員会で記入)
英文の題 XXXXXXXXXXXXXXXXXX
(文頭は大文字、
冠詞、前置詞以外の
単語の先頭は大文字)
英文の著者名(フルネーム) Xxxx Xxxxx
Abstract
英文の要旨 XXXXXXXXXXXXXXXXXXX
(段落替えはしない) XXXXXXXXXXXXXXX.
和文の要旨 XXXXXXXXXXXXXXXXXXX
(段落替えはしない) XXXXXXXXXXXXXXX.
著者の所属が国立天文台以外の場合にのみ、著者名に星印等をつけ、
脚注に所属機関を記す。
著者が複数の時:
Xxx Xxxx and Yyy Yyyy
Xxx Xxxx, Yyy Yyyy, and Zzz Zzzz
○章建て
1.大見出し
1.1 中見出し
(1) 小見出し
以下、(a)、(b)等を適宜使う。
(いずれも、行左端から、大見出しは上下1行空け、中見出しは上1段空け。)
図、表の引用は、図1、表2などとする。
写真は写真1、、という書き方はせず、図として通し番号を振る。
○式
数式は右端に通し番号((1),(2),,,)をつけ、本文内では 式(1) のように引用する。
○文献
文献の引用は、本文内に出て来る順に上付きの番号をふる(1)、2,3)、4-8)の様に)。
本文中には、必ずしも著者名や発表年を書く必要はない。
本文の最後に「参考文献」という見出しで文献表をつけ、番号順に参照文献を並べる。
1) X. Xxxxxxx: Title of the Paper, Journal Name, 100, 1-10 (1990).
番号 イニシャル 名前 論文の題 雑誌名 巻 ページ 年
(欧文誌はイタリック) (ボールド)
著者が複数の場合
X.Xxxxx and Y.Yyyyy
X.Xxxxx, Y.Yyyyy, and Z.Zzzzz
和文文献の日本人著者の場合は、姓名をカンマで区切って並べる。
単行本の場合
2) X.Xxxxx: Book Title, Publisher, pp.xx-xx (1990).
本の題名 出版社 ページ 年
(欧文書はイタリック)
プロシーディングなどの場合
3) X.Xxxx: Title of the Paper, in Proceedings Title, ed. Y.Yyy, Publisher, p.xx-xx (1990).
論文の題 本の題名 エディター 出版社 ページ 年
(イタリック)
エディターが複数の場合:eds. Y.Yyyy and Z.Zzzz
eds. X.Xxxx, Y.Yyyy, and Z.Zzzz
○図、表のキャプション
図1. 図タイトル.
図2. 図タイトル. 図説明文,,,,.
表のキャプションもこれにならう。